無料で使えて手軽な流体シミュレーション・ソフトウェア
アップデート・障害情報
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これまでのアップデート履歴
- 2024/1/20(2024R1.1 リリース)
- 軽微なバグ修正(境界条件画像読み込み、ライセンス認証、カラーコンター表示)
- 2023/11/9(2023R3.0 リリース)
- トレーサー粒子の機能(particleFeedInterval、particleVelocityMultiple及びvelocityEpsilon)を充実。詳しい追加項目はこちら。
- 2023/11/1(2023R2.2 リリース)
- 特定のシミュレーション条件において、境界条件構築後にソフトウェアが異常終了する不具合を修正
2023/10/21(2023R2.1 リリース)→重大バグのため、2023R2.2以降をご利用ください
- 3次元シミュレーションにおけるトレーサー粒子に関する不具合の修正
2023/9/10(2023R2.0 リリース)→重大バグのため、2023R2.2以降をご利用ください
- 流体力によるモーメントの計算・記録機能を追加(詳細)
- 軽微なバグ修正
- 2023/8/2(2023R1.1 リリース)
- 流体力計測時に、選択されていない物体に対しても計測及び記録が実施されるバグを修正
- 2023/6/10(2023R1.0 リリース)
- モデル構築における減算処理 (Subtrc) の追加
- モデル構築におけるシンメトリック (Symmtr) 及びインバース (Invers) の廃止
- プログラム内部構造の変更
- 2022/9/16(2022R3.3 リリース)
- バグ修正
- STLモデルの原点がシミュレーション領域の原点に厳密に位置しない問題を修正
- パラメータ編集画面において、パラメータ追加の際に特定の操作で異常終了する問題を修正
- バグ修正
- 2022/8/27(2022R3.1 リリース)
- 不正な入力ファイル内容に対する頑強性の向上
前バージョン2022R3.0でのプログラム修正に伴い、入力ファイル(param.txt等)内のイレギュラーな内容に対して問題が発生したので、これに対する対策の実施。 - カラーマップの追加
カラーマップの追加。現在、以下の5種類のマップが利用可能です。操作方法など詳しくはこちら。
- 不正な入力ファイル内容に対する頑強性の向上
- 2022/8/7(2022R3.0リリース)
- 境界条件構築順序の変更オプション
プリセット及び非プリセット色で構成される境界条件の構築順序を変更可能に。複数の色で構成される境界が干渉する場合、後から構築される境界条件を優先する。詳細。 - バグ修正
2022R2.0で対症的に修正された問題(2022R1.Xを用いた一部PC上において、メモリに関するバグによりシミュレーション解が非物理的になる)の根本的修正。 - グラフィック
Flowsquare+において、DirectX 11を用いたグラフィック描画の際、以前のバージョンでは、一部グラフィックボード及びドライバ搭載PCにおいてメモリ使用量が異常に増える現象が報告。原因はドライバの実装関係と考えられる。2022R3.0では、当該現象が発生する場合のために、デフォルトのDirectX 11に加え、DirectX 9の利用によるグラフィックオプションも追加。詳細。 - ツールメニュー
画面が小さい場合にツールメニューが入りきらずに一部ツール操作ができなかった不具合を解消。詳細。
- 境界条件構築順序の変更オプション
- 2022/6/12(2022R2.0リリース)
- 最適化
入力データ読み込み、境界条件構築等のシミュレーション前処理に係る計算コスト(メモリ及び計算時間)の削減
前処理に係るコスト比較(23,000,000格子点の同一シミュレーション) - バグ修正
一部の環境下で、2022R1.Xによる同一の入力ファイルでのシミュレーション結果が、2021R3.0以前による結果と大きく異なる、非物理的な流れ場になる問題に対する対応。現時点では原因のメモリアクセス違反に関する対症的対処。
- 最適化
- 2022/3/19(2022R1.1リリース)
- 流体力及び熱損失計測出力ファイル内のラベルの誤りを修正
- 2022/3/6(2022R1.0リリース)
- 2021/12/8(2021R3.0リリース)
- 軽微なバグ修正・マイナー機能の追加
- プローブ出力ファイルの物理量名の修正(最後の列にdPを追加)
- プリセット色と非プリセット色の色数の合計を50に増加
- ビットマップで構築される境界条件可視化用データの出力(bc.raw)。ただし、埋込境界を使う場合、実際シミュレーション中で考慮されている境界条件形状とは若干異なる。
- 軽微なバグ修正・マイナー機能の追加
- 2021/5/29(2021R2.0リリース)
- 言語及びファイル操作に関するインターフェースの変更
- 日本語・英語表示対応(一部を除く)。関連FAQ
- プロジェクト保存先に関する制約の解消
- エクスプローラーによるプロジェクト・ファイル操作
- プリセット境界条件の廃止
- 軽微なバグ修正
- 2次元シミュレーションにおいて、リスタート時や分析時に格子点を変更した場合にデータが正しく補間されない問題を再修正。
- 言語及びファイル操作に関するインターフェースの変更
- 2021/1/3(2021R1.0リリース)
- 機能の追加
- 流入境界条件色の追加。現状3色(青、赤、緑)⇒5色(青、赤、緑、黄、シアン)
- 2次元及び3次元シミュレーションにおける壁面熱流束(熱損失)の計算機能の追加
- 2次元シミュレーションにおけるプローブ機能の追加(以前は3次元のみ本機能組込)
- 2次元シミュレーションにおけるトレーサー粒子機能の追加(以前は3次元のみ本機能組込)
- 2次元シミュレーションにおける流線表示機能の追加(以前は3次元のみ本機能組込)
- Age variable(流体の滞留時間変数)輸送方程式の追加。詳細はこちら。
- 軽微なバグ修正
- 2次元シミュレーションにおいて、リスタート時に格子点を変更した場合にデータが正しく補間されない問題を修正。
- 一部の3次元ポリゴンにおいて、流体力計算がNaNになる問題を修正。
- 機能の追加
- 2020/8/16(2020R2.0リリース)
- 2020/6/2(2020R1.1リリース)
- バグ修正
熱流体解析モード(cmode=1)において、壁面における等温及び断熱温度条件が正しく設定されないバグの修正。
- バグ修正
- 2020/5/6(2020R1.0リリース)
以下のいくつかの項目は、開発者ブログにてより詳しく解説されています。- 並列計算性能の最適化
コンシューマ向け・メニーコア型のCPUにより最適化しました。 - ペイント画像により構築する境界条件の精度向上
境界指定用ペイント画像の解像度よりシミュレーション解像度が小さい場合においても、より高精度に境界条件が構築されます。 - 2次元シミュレーション時の描画演算速度向上
以前のバージョンでは、2次元シミュレーション時、結果描画演算がトータルのシミュレーション速度におけるボトルネックとなっていましたが、この問題が解消されています。 - Trial(無料)ライセンスの制約の変更
旧バージョンにおける時間ステップ数、最大並列数の制約を廃止しました。一方、300ステップ以降の結果データ、画像データ、プローブにおける計測値の出力が無効になります。新制約は、Trialライセンスを用いた2次元・3次元シミュレーション及びTwo-Dライセンスを用いた3次元シミュレーションに適用されます。 - ライセンス・キーの変更
旧ライセンス・キーは、2020R1.0以降でご利用できなくなります。ただし、有効期限内の旧ライセンスを新ライセンスに変更することが可能です。詳しくはこちら。 - バグの修正
一部のビットマップ色が正常に反映されない問題。"-"を指定した流入物理量の一部が正常に機能しない問題。メモリ使用量の削減。
- 並列計算性能の最適化
- 2019/7/14(2019R3.1リリース)
- 2019R3にて開発の境界条件構築アルゴリズム内のバグ修正
XY平面に対して非対称(Z方向非対称)なモデル形状のSTLを用いた場合に、適切に境界条件が設定できない問題を解決。
- 2019R3にて開発の境界条件構築アルゴリズム内のバグ修正
- 2019/7/8(2019R3リリース)
- 2019R2にて開発の境界条件構築アルゴリズム内のバグ修正
計算領域から大幅にはみ出るSTLモデルを用いる場合にエラーが発生しソフトウェアが異常終了する問題を解決。 - 圧力・速度カップリングの取扱いの改良
解像度にかかわらず、より安定的なシミュレーションが可能となります。 - ツールパネルにおけるカラースケールの最大・最小値指定
- 2019R2にて開発の境界条件構築アルゴリズム内のバグ修正
- 2019/6/30(2019R2リリース)
- 境界条件構築アルゴリズムの改良
空間解像度に対して複雑すぎる形状や極端に扁平なポリゴンを有するCADモデルの境界条件構築時に局所的に非物理的な境界条件が指定される事象に対する措置。 - 圧力収束計算に関するアルゴリズムの改良・パラメータ追加(npfil, wpfil)
ご利用の境界条件(CADファイル)に対して、格子点が足りない場合でもシミュレーションの安定的な継続が可能になります。 - カラースケールにおける最大・最小値の指定
viz.txtの編集による指定(manualMinValue, manualMaxValue )。 - 軽微なバグ修正
ファイル操作時の不具合に対する措置。 - 2次元ライセンス認証における不具合に対する措置
現在有効の、お使いのライセンス・キーを引き続きお使いいただけます。 - お試しライセンス(Trial)、2次元ライセンス(Two-D)の制限の変更。
ステップ数制限は、1,000,000格子点未満の場合は300ステップ、それ以上の場合は10ステップに変更されています。また、並列数の制限も追加されています(Trial:全てのシミュレーション対象に制限、Two-D:3次元シミュレーションのみ制限)。
- 境界条件構築アルゴリズムの改良
- 2019/4/7 (2019R1.1リリース)
・バグ修正:パラメータ・エディターにて区切り線挿入後に改行されない問題、異なる手法で境界を構築した際の交差部における境界定義の問題
- 2019/3/30 (2019R1.0リリース)
・3次元CADデータ・インポート機能:CADデータを用いてのシミュレーション領域の構築が可能となります。
・埋込境界条件:メッシュに沿わない、より自由な境界条件をより正確に考慮可能となります。
・グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) 機能追加・改善:改善されたGUIにより、シミュレーション前・中の操作がより容易・直観的になります。
・計算速度向上及び軽微なバグ修正:
計算速度が向上し、より安定的にソフトウェアを実行していただけるようになります。
- 2018/12/1 (2018R2リリース)
・陽的モデルの追加:
解像されない微細スケールを有する乱流運動の影響をより正確に考慮できるようになります。
・スカラー輸送方程式の追加:
汚染物質や匂い、化学種などの濃度分布のシミュレーションが可能となります。
・計算速度向上及び軽微なバグ修正:
計算速度が向上し、より安定的にソフトウェアを実行していただけるようになります。
・ライセンス認証アルゴリズムの変更:
アップデート時点で有効なライセンスをお持ちの場合、新アルゴリズムに対応したライセンス・キーを同じ有効期限において発行させていただきます。
- 2018/08/25 2018R1公開
ソフトウェア・公式Web障害情報
現在未解決のソフトウェア・公式Webの障害情報です。
これまでの修正済み障害履歴
- 2019/06/30 6月30日公開の2019R2にSTLファイル読み込みの際の不具合が報告されており、解決するまで一時的に一つ古いバージョンである2019R1.1の公開に差し替えております
- 2018/09/10 2018/09/01から障害を起こしていた決済システムの修正
- 2018/08/25 決済システムにおけるライセンス価格訂正