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Flowsquare+の基本

Flowsquare+を用いたシミュレーション実施方法には以下のような特徴があります。具体的なシミュレーションの流れは、こちらのページに解説されています。


 

境界条件設定画像ファイル

壁や流入境界といった境界条件は、ペイントソフトなどで編集できるビットマップ画像を用いて指定することができます。

ビットマップ画像は、必要に応じて、XY断面、YZ断面、ZX断面を指定する画像から構成され、それぞれ、XY#.bmp、YZ#.bmp、ZX#.bmpというファイル名を持ちます。#には0~9までの数字が入り、異なる数字のファイルを作成することで、断面図最大10枚まで用いることができます(例:XY0.bmp, XY1.bmp, ..., XY9.bmp)。ただし、2次元シミュレーションでは、XY断面図1枚のみの利用です。

境界条件の種類は、色を用いて指定します。様々な色を用いることで、比較的複雑な3次元形状を構築することが可能です。境界条件設定画像ファイルのより詳しい説明はこちらでご覧になれます。


 

3次元CADモデル

より高度な形状を指定したい場合や、既に電子的な設計図などが存在する場合、CADモデルを入力し、境界条件に反映することも可能です。

Flowsquare+では、CADモデルとして、ほぼ全てのCADソフトにて保存可能なSTL形式のファイルに対応しており、入力ファイルパス上に存在するbc.stlと名付けられたSTLファイルを入力します。CADモデルのより詳しい説明は、こちらにてご覧になれます。


 

パラメータ

Flowsquare+におけるシミュレーションに直接関係するパラメータは、インターフェースを通じて設定し、 param.txtに保存されます。

全てのパラメータは、Flowsquare+内のパラメータ編集画面において自由に編集することが可能です。個々のパラメータの説明や、正誤チェックなどの機能も付いているため、比較的簡単に設定することが可能です。また、公開されている様々なテストケースを参考にして、個々のパラメータを決定することも可能です。

パラメータに関するより詳しい説明は、こちらでご覧になれます。


 


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